好きなものと、嫌いなもの

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幅が広がるって良いこと!

俳優・小泉孝太郎提灯記事Yahoo!に載っていた。

headlines.yahoo.co.jp

 

>「これまで“首相の息子”で育ちの良いお坊ちゃまというイメージが強く、それが俳優としての幅を狭めていた。ところが『下町ロケット』で自分の殻を破って悪役を好演したことで、もっと幅広い役が演じられるのではないかと期待値が広がっている

 

・・・とある。

小泉孝太郎の、『下町ロケット』での印象的な悪役ぶりに俺も喝采を浴びせた者の一人として、こういう具体的な指摘は嬉しく思う。今までのおぼっちゃまイメージの強い役だけじゃなく、イメージを脱して「悪役」を好演することの難しさ。

 

やっぱり俳優も商品だから、客の評価を覆さなければならない。もちろん安定した「おぼっちゃま」イメージも必要だろう。基礎はそれで良いが、基礎から幅を広げることで、「小泉って、こんな演技もできるのぉ!?」って思われるはずだ。

俺だって政治家・小泉純一郎は嫌いじゃないし、世襲した二男の進次郎も良いけど、孝太郎はどうも映画やテレビで見たいと思わせないんだよなぁと思っていたんだよ。この記事にある通りおぼっちゃまな感じがした。それに8時台の刑事ものに出ていたりして、見たいと思えない(駄作の匂いがして)。それが『下町ロケット』で悪役を好演する。驚いたねぇ。

 

『下町』はキャストがイマイチ良くなかっただけに、彼の悪役の迫力が際立っていたよ。

 

悪役を演じるんじゃないんだね。悪役を「好演」するんだよ。幅の広い仕事ができるって良いことだ。これはビジネスにも通じることだろう。今度は変人を「好演」しているっていうから、どこまで駆け抜けていくのやら。