好きなものと、嫌いなもの

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45Years

第65回ベルリン国際映画祭のコンペ部門で観てみたいなぁと思ったのは、英国の『45Years』だ。ストーリーが面白そう!主演俳優2人が揃って男優賞・女優賞を受賞している。

 

ストーリーは、「45回目の結婚記念日が1週間後に迫り、パーティーの準備を着々と進めるケイト。そんな矢先、彼女の夫に1通の手紙が届く。それはスイスアルプスの氷河から彼の初恋の人の遺体が見つかったという知らせだった」というもの。

平凡な日常に、ふいに訪れる綻び・・・そこから始まるドラマの展開を予想させるストーリーだと感じた。しかも日常と言っても「45年連れ添った夫婦」の日常だから、長大だ。長大な物語が、ここへ来て変化を遂げてしまうとすると、恐ろしさを感じるが、同時に早く見てみたいという気もする。

加えて、このリンクの記事のシャーロット・ランプリングの思索に耽ってそうな顔が良い。

 

www.cinematoday.jp

 

3月は、タランティーノの『ヘイトフルエイト』(もし観に行きたい読者がいたら一緒に行きましょうwいる訳ねぇか♪^^♪)、ウェイン・ワンの『女が眠る時』という映画を観に行く。