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ももでちっそく

書評・映画レビューが中心のこだわりが強いブログです

舛添都知事の政治資金私的流用問題

舛添都知事の政治資金私的流用問題が世間を騒がせている。堀江貴文は、この問題を軽視して、それよりもまたここで舛添が辞職してコストをかけて知事選をやることが無駄だから続投しろと言っていた。

 

■堀江のツィッターでの発言

「都知事の能力とは関係ないところで感情論で揚げ足とってまた別の人にやらせるのもうやめにしなよ。。トータルで考えると完全に損だと思うんだけど」「こんな瑣末(さまつ)な問題で叩きまくって舛添さんが辞めて、都政が良くなる予感が全くしない」

■舛添会見後の堀江のツィッターでの発言

「まあ叩くのはこれくらいにしといて仕事してもらいましょうや。しっかりと。叩いて辞任したらまた無駄金が使われるんだし」「引きずり下ろす必要はないでしょ」

 

言っていることは筋が通っているような気がするし、何か問題を見落としているような気もする。

5月17日には、自民党の谷垣幹事長も、「猛省が必要だと思います。日本の首都ですからね。そこのトップに立つ者としては、それなりの居住まいというものがなければいけない」と批判した。かつて舛添候補を都知事選で支援した自民党だが、やはり批判せざるを得ない状況にあるのだ。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

堀江の言うように、問題が大きいのかというと、どうなんだろうという感じもする。ただし、瑣末と言い切って良いとは思えない。「政治と金」の問題は、前都知事の猪瀬直樹が辞任した理由にもなっている。「政治と金」はマスコミが叩き易く、国民の強い関心を引く問題である。だから、ここはクリーンでなければならないのだ。

正直に言って、俺も3年前に猪瀬が辞めたばかりなのに、またなぜ舛添までもマスコミはひきずりおろそうとするのかという思いはある。あるが、舛添の脇の甘さは政治家としてはアマチュアだったことを意味する。

「政治と金」のように、マスコミが叩き易い問題には足を突っ込まないことである。こんなことでまた税金が使われて知事選が行われるのかという思いは、俺も堀江と共通する。でもこれを瑣末な問題だから舛添は続投せよというのも違和感が残る。

辞任ありきで事を進めるべきではない。しかし、マスコミの白熱した批判が鎮静化するような、合理的な説明はしなければならない。マスコミが納得する説明の仕方である。そういったことを、舛添は未だできていない。だからかつて支援した自民党にまで批判されてしまう。

人間は何でも完璧にはいかないし、完璧な仕事をしようと思ったら全く前には進めない。しかし政治家ならマスコミに叩かれ易い問題をかぎわけて欲しい。これはバレたらマズいなと思われるもの。マスコミはハイエナであり、有名人の醜聞を狙って、日々鼻をひくひくさせている。獲物はどこなのか。マスコミの行動パターンくらいは予想しておかないと、いつまで経っても都知事は安定しない。石原慎太郎の長期政権が嘘のように、今の都知事はだらしがない。