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蓮舫効果なんかある訳ないだろう!

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衆院東京10区、福岡6区の補欠選挙後、民進党が「新代表の効果が全くなかった」と言っているそうである。蓮舫氏が新代表になった後の補欠選挙で、どちらかの選挙ででも公認候補が勝っていれば、「蓮舫効果」なるものと言い得るかもしれない。しかし蓋を開けてみればどちらも敗北という結果を見ることになり、上記の発言に繋がっている訳である。

 

しかしそれにしても、中国(台湾)との二重国籍問題がすんなりと解消していない蓮舫氏に選挙に勝てる神通力があると思いこんでいること自体、民進党の自浄力の欠如、あるいは問題発見力の欠如を感じさせられる。自民党の小野田議員も蓮舫氏の報道の後に二重国籍が判明したが、この議員は「戸籍謄本」を公開し弁明に努めている。

 

戸籍謄本を公開することで日本国籍を取得した日付が明らかになる訳で、それを公開しないのは、この問題がマスコミで報道されるまで、国籍選択の宣言をしてこなかったことが疑われる。

 

小野田議員は参議院議員に立候補する以前の2015年10月に「国籍選択」を役所に宣言しており、それと共に米国籍を放棄したと思いこんでいたということだったが、結果的には蓮舫氏の二重国籍報道によって小野田議員も再確認したところ、二重国籍であることが判明してしまった。

それは、米国籍を放棄するには日本の役所のみで放棄しても放棄したことにならず、米大使館で放棄手続きを踏まなければならないが、その手続きを怠っていたからだ。

しかし、同じ違法状態にしているにしても、日本維新の会の足立議員が指摘するように、参議院議員に立候補する以前に国籍選択を宣言した小野田議員と、いつ国籍選択を宣言したのか判明しない蓮舫氏とでは、”罪”の重さが違うと言えよう。

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仮に「二重国籍問題」の報道後に日本国籍の選択を宣言済みであったとしても、10年以上にわたり国会議員として政治活動を続けていながら、国籍選択を宣言してこなかったとしたら、蓮舫氏は国会議員を辞めてしまうべきだろう。こんなことは、無知では済まされない。知っていながら宣言しなかったとも捉えることができるからだ。そんな人間が国会議員となり、野党といえど党首となっている以上、民進党に未来がある訳もない。

 

せめて小野田議員のように戸籍謄本をさっさと公開し、国籍選択の宣言の日付が「つい最近」であったとしても、説明に次ぐ説明を重ねて弁明し、国民の理解を得られれば、まだしも、民進党代表としての価値はあるだろうが、二重国籍問題を棚上げにして、衆院補欠選挙をやって、勝てるはずもないだろう。産経の記事では、共産党などとの協力が不十分だったから負けたという意見を民進党が言っているそうだが、共産党の恐ろしさを分かっているのか。

 

まずは、蓮舫氏はさっさと国籍謄本を公開し、二重国籍問題にケリをつけるべきだ。選挙の話は、それからだ。