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ももでちっそく

書評・映画レビューが多くなってきましたが、雑記ブログです。口が悪いので酷評することも多いです。すきなひと、さーせんね。

基本はネットの新人

ヤマザキエリオの日常 経済・ビジネス

10月から入社して来た新人コンサルタントがいるんだが、ネットばかり見ている。

 

コンサルタントは頭と体に汗をかく仕事というのが俺のイメージである。翻って我が社は普通のコンサル会社と異なって、いきなり頭と体を両方使って仕事をさせることはない。コンサルタントにもかかわらずだ。従って給与もそれ相応。最初はそんなにもらえない。

さて、我が社では、入社して最初の2~3カ月間は独力で勉強をすることになっている。俺もかつてはそんな風に書籍を読んで誰も読まないレポートにしたためたり、労政時報の重要な記事を隈なく押さえたりした。人事の時はそこまで本は読まなかったけれど、仕事で必要とあれば何でも読む。英文は未だ無理だが笑

 

しかし、新人コンサルタントはネットばかり見ている。

偶に本を読んだりPCで書き物をしていることはあるけれど、基本はネットだ。

仕事中に「基本はネットだ」というのもヘンテコな表現だが、事実そうなのだから仕方がない。スマホでのネットも「堂々と」やっている。ネットでの情報に多くの時間を割きたくない俺は、彼に対して、「基本はネット」の生活を送れるものだといぶかしむ。

 

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もう少し隠しながらネットを逍遙すればかわいげがあるものを、堂々としているところが先行きの不安さを感じさせられる。組織感覚があるのだろうか?

この新人は、俺と同じ部署ではないので仕事上の関わりが無いのだが、もしあるとするなら少し注意をするか。

 

2~3カ月の研修期間中ともいえる期間は、仕事がほとんど無い。客先に行くこともあるが、月に2~3回程度。客先に提出するレポートを書くこともあるようだが、大したものは書けない。新人は、俺と違ってコンサルタントの経験はあるが、経験がそのまま活かせない部署にいるため、即戦力としての期待はされていない。

だからこそ、この期間は読書と読んだ書籍のアウトプットに時間を割くべきと思うのだが、そういう試みは行わない。読む本が無いほどに知識が豊富という訳ではない。経験がストレートに活かせない部署に所属しているということは、不足する知識が山のようにあるということだから。

人事経験者の俺でも入社当初は月に50~60冊の本を読まなければならないほどに、知識の不足を痛感させられたくらいだ。そこまで読まないと上司や先輩についていけないのだ。話は合わせられるが、仕事でツーカーの話をするには足りなかった。

 

コンサルタント経験者とはいえ、キャリアがそのまま活かせない部署にいる新人は相当に知識が欠けているだろう。しかしこれは誰かが教えてくれる訳でも無い。新人とはいえ経験者だし、新卒ではないのだから。自らが気付く他に無い。

 

気付き方には色々とある。

 

1つは、上司・先輩から指摘を受けること。「いつまでネット三昧なのだ?」あるいは「もっと本を読んで知識をつけないと話が合わないぞ」。

あるいは、自らが気付くということ。ネット逍遙中の新人も前職では知識の不足を本で補っていたはずだ。そうでなければコンサルタントの仕事をやりくりできるはずがないから。

例えば忘年会ででも前職の同僚と話す機会があって、「昔はこんな感じで本を読んでいたよな」と思い出し、「今の俺はネット三昧でダメだな。よし久しぶりに勉強しよう!」となるか。

そうでなければ、客から指摘を受けること。「あれ?新人さん、あなたもしかして知識が足りない?言っていることが分からないんだけど」とでも言われるか。

しかしこれは最悪のパターンだ。客から指摘を受けることは、同席している先輩に恥をかかせることになるし、そもそも、客に指摘を受けるまで勉強をしていなかったことが露見するからだ。

 

ただし、どれも気付き方としては効果的だが、時間は早ければ早いほどに良い。さっさと気付いた方が新人のためにも、我が社のためにもなる。俺は別の組織に属しているので何も言わないが、もし同じだったら文句を言い放っていたに違いない。

 

さて新人、朝からだいぶ時間が経過しているが、未だ何もしていない。そろそろ動いて欲しいものだが。