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ももでちっそく

書評・映画レビューが多くなってきましたが、雑記ブログです。口が悪いので酷評することも多いです。すきなひと、さーせんね。

【映画レビュー】 アバウトタイム 評価☆☆☆★★ (2013年 英国、米国)

 

 『アバウトタイム』はタイムトラベルができる若い英国人の男の話だ。DVDジャケットを見れば、可憐でさわやかなレイチェル・マクアダムスの姿が映る。誰しも、これは恋愛映画なのだと想像するだろう。その通り、最初は恋愛映画の様式で始まる。

 

「我が家の男子はタイムトラベルができて、過去にのみ戻ることができる。ただし、自分の知っている過去だけだ。だからヒトラーを殺すようなことはできない。さあ、どうする?」

 

21歳の時に、実父からそう告げられた主人公は少し悩んで、恋愛のために使うと父に告げる。

 

タイムトラベルを用いた恋愛映画だと思うことだろう。

「なんだ、ありきたりじゃないか」と。

 

確かに、映画は、この主人公の告白を機に、美しい女性シャーロット(マーゴット・ロビー)を踏み台にして、女性と付き合おうとあらゆる手段を駆使して挑戦し、失敗したらタイムトラベルして過去に戻り、失敗しない方法を試していく。シャーロットは主人公になびかなかったが、レイチェル・マクアダムス演じるメアリーは、主人公と結ばれる。確かにありきたりの恋愛映画の様式である。

 

この映画の面白いところは、結ばれないシャーロットは、何度過去に戻っても結ばれないのだが、結ばれるメアリーとは、仮に過去が変わってしまっても、結ばれるということだ。