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ソフトバンクがプレゼン手法を売るそうだが・・・

ソフトバンクが“孫社長流プレゼン手法”販売 社員が外部企業に出向きノウハウ指導 (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース

 

ソフトバンク孫正義社長のプレゼン手法を外部企業に販売すると言う。記事によると孫社長のプレゼンは、「大きい文字やシンプルなメッセージで伝えることなどが特徴」で、知識レベルの差を問わないプレゼン手法である。

1スライド1メッセージ、1文字でも少なくなるべく大きな文字にする、色使いは2~3枚などという具体的な手法が盛り込まれているそうだ。

 

だがまあ、こんなことは例えば以下の本を読めば書いてあることで、真新しいものとはいえない。日本人が大好きなスティーブ・ジョブズのプレゼンの本にも似たようなことが書いてあった気がする。ジョブズの本は彼が死んだ後たくさん出版されビジネスに役立つものが多い。筆者も読んで実践しているが、読んだ人の中でプレゼンが上手く出来ない人は何をしているのか?

 

逆にこの程度のプレゼン手法を知らないビジネスマンはどういうプレゼンを行うのか、皮肉を込めて聞きたいくらいだ。ソフトバンクという高いブランド力があるから多少は売れるだろうが、プレゼン手法は既に書店に並んでいるのでそれを買って、あとは訓練を何度も繰り返す方が安上がりである。それが出来ない会社は、ソフトバンクからプレゼン手法を学ぶが良いだろう。

しかし、いかにソフトバンクのような企業から手法を教えてもらっても、訓練するのは自分である。知識だけを持っていても使わなければいつまで経ってもプレゼンは上手くならない。とにかく訓練が大事である。

 

 

 

 

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック

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ただし、文字とグラフだらけで見る気にもならないスライドを作る我が国の官僚の皆さまには、需要があるかもしれない。皮肉を込めて。