好きなものと、嫌いなもの

書評・映画レビューが中心のこだわりが強いブログです

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ソニー・東洋経済メモ

ソニー2016年3月期利益の予定 ・金融 1750億円 ・イメージセンサー 1210億円 ・ゲーム 800億円 実力によって果たすであろう通期最終黒字! これを予測してか・・・ 今期からスタートした3年間の中期経営方針で、平井社長が「成長けん引領域」と位置づけたの…

45Years

第65回ベルリン国際映画祭のコンペ部門で観てみたいなぁと思ったのは、英国の『45Years』だ。ストーリーが面白そう!主演俳優2人が揃って男優賞・女優賞を受賞している。 ストーリーは、「45回目の結婚記念日が1週間後に迫り、パーティーの準備を着々と進め…

決められないシャープ・・・最悪の経営者まで言われて

diamond.jp 早大ビジネススクール准教授・長内厚っていう先生の記事。記事のタイトルで超笑えるw にしても、「決められない」シャープって確かに言い得て妙なんじゃないか。 神戸大の三品っていう先生の指摘する、シャープに関する4ポイントを元に、長内の…

カレー

肩イテェー 働きすぎだな。そういえば、カレーショップC&Cなるものをご存じだろうか?安くて旨いチェーンのカレー屋だと思う。 http://www.curry-cc.jp/menu/ポークカレー440円と安く、しかもライスのボリュームが多いので、コストパフォーマンスに優れてい…

【書評】 トマス・ピンチョン 無政府主義的奇跡の宇宙 著者:木原善彦 評価☆☆☆☆★ (日本)

■入手困難の研究書 『トマス・ピンチョン 無政府主義的奇跡の宇宙』を図書館で借りて読んだ。本書は、アメリカの現代作家であるピンチョンについての研究書である。 残念ながら、本書は、現在絶版で入手困難である。しかもAmazonでは10,000円近い価格で取引…

【書評】 ロジカルシンキング 著者:照屋華子 評価☆☆☆☆★ (日本)

『ロジカルシンキング』という本を図書館から借りて読んだが、なかなかの良書!ロジカルシンキングの入門的なテキストとして広く読まれているのも納得。ロジカルシンキングの技術力習得を目指しているため、平易な文体で書かれており、何よりも文章の論理構…

天地明察 評価★★☆☆☆ (2012年、日本)

滝田洋二郎監督の『天地明察』を観た。今年の正月に地上波で放映されていたものを録画したんだけど、録画時間3時間とあって超びびった!!実際には2時間20分だったので、3時間ではないのだが、CMを入れるとこんな風な表示をされるのかな。 江戸前期に活躍し…

【書評】 78歳いまだまんが道を 著者:藤子不二雄A 評価☆☆☆★★ (日本)

藤子不二雄Aは、俺が好きな漫画家の一人だ。好きなのは『笑ゥせえるすまん』『魔太郎がくる!』『ブラックユーモア短編集』だ。漫画エッセイでは『PARマン』も非常に面白い。 『まんが道』も面白そうなのだが、長編で値段が高く揃えるのが大変そうなので未読…

今日はやたら屁が出る。しかも、ドデカイのが何発も・・・ ブオッ!www

新入社員の悩み:気付かれない俺

ふだんメガネをかけないのに、今日はメガネをかけて出勤した。まぁちょうどコンタクトの2weeksが切れた頃だったし、偶にはメガネも良いかなと思ったんだよ。 そしたら11時くらいかなぁ。管理の女性が不思議そう~な顔をして俺を見ながら通り過ぎ、誰かを探し…

【書評】 鏡子の家 著者:三島由紀夫 評価☆☆☆★★ (日本)

三島由紀夫の『鏡子の家』を読んだ。新潮文庫にして600ページ超の大作。「みんな欠伸をしていた」という象徴的な言葉から始まる、虚無的な物語だ。 ■物語 鏡子という30歳くらいの資産家のシングルマザーの元に集まる4人の男たちを通して、第二次大戦後、経済…