好きなものと、嫌いなもの

書評・映画レビューが中心のこだわりが強いブログです

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】 大いなる眠り 著者:レイモンド・チャンドラー 評価☆☆☆★★ (米国)

結局、大いなる眠りは一日で読んでしまった。 村上春樹の翻訳がシンプルな文章で作られていて、無駄をそぎ落としているように感じられた。 俺の英語力では、チャンドラーの文章が複雑なのか、過剰なのか、あるいはシンプルなのかを確認する術はないが、村上…

【書評】 サラリーマン漫画の戦後史 著者:真実一郎 評価☆☆☆★★ (日本)

サラリーマン漫画の戦後史を読んだ。課長島耕作から始まり、色んなサラリーマン漫画について語る。労務行政っていう雑誌で、就職作家の常見陽平が薦めていたから読んでみたのだ。島耕作も、最初は社内不倫に明け暮れ、ばれやしないかとビクビクする小心者で…

北野武ベストテン

1 HANA-BI 2 BROTHER 3 ソナチネ 4 座頭市 5 その男、凶暴につき 6 アウトレイジビヨンド 7 3-4X10月 8 キッズリターン 9 アキレスと亀 10 アウトレイジこんなところだろうか。昔は、brotherが一番好きだった。 第二次大戦をヤクザ世界に置き換えたような、…

タランティーノベストテン

1 パルプフィクション 2 イングロリアスバスターズ 3 レザボアドッグス 4 ジャンゴ 5 ジャッキーブラウン 6 デスプルーフ 7 キルビル 8 キルビル2 あれ?もう終わりか。 ベストテンっていっても、10本も作ってなかったかwwwベスト3までは傑作で、何度も見…