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吉田豪 窪塚洋介を語る

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吉田豪を中心に浅草キッド玉袋筋太郎安東弘樹らが「窪塚洋介」について語っている。提灯記事?かと少し警戒したが窪塚の人となりについて、面白可笑しく語られていて読み応えがある。

窪塚ファンの俺は、彼に関するネット記事はアップされればその都度読む。だから、この記事についても知っている情報が少なくなかった。

例えばマーティン・スコセッシ監督の『沈黙』で1度オーディションに不合格になっている話。女性キャスティング・ディレクターから「出て行け」と怒鳴られたことを含めて俺にはなじみのある話だった。その2年後に再び呼ばれて今度は合格できた話など。

 

だけれど、窪塚の素顔が表裏がなくて面白いなんて話、聞いたことがない笑まぁツィッターでのふざけたやり取りを見ているとむべなるかな。

 

例えばこうだ。吉田豪の台詞。

 

取材前に控室でメイクしているじゃないですか。なにを話しているかが聞こえてくるんですよね。ちょっと聞こえてくるのが、「バビロンシステムが……」みたいな(笑)。「おおっ、期待を裏切らない!」みたいな(笑)。「控室でもこういう話が!」っていう(笑)。

 

マジか!笑

まさかツィッターなんかで言っているようなことを現実でも語っているとは!?俺なんか「バビロンシステム」なんて、窪塚のポーズだと思っていたくらいである。なんかまあ、書くことがないから適当に・・・のレベルだったら本当に言っているって。そりゃ受ける。しかも吉田、この声を盗み聞きしている訳だろう!笑いが止まらんだろ♪

 

あとは、有名なマンション転落事故だが、これもツィッターでは語っていることだが、インタビューでもギャグとして語っているというから面白い。こんなに面白い人なのか?

 

インタビューの中でハリウッド進出みたいなことになって、ニューヨークとかに移住とか、そういうことも全然考えないみたいな。ちゃんとしているんですよ。地に足がついている感じで。で、「基本はあまり浮かれきらないタイプですか?」って聞いたら、「そうですね。前に浮かれてて、高いところから落っこちたから」っていう感じで。落っこちギャグも連呼するんですよ(笑)。

 

窪塚のハリウッド作品と言えば『沈黙』のあとに『リタヘイワース』があり、その後謎の低予算映画があることがツィッターで明らかになっていた。俺もその事実は知っていて、低予算でもすげー、窪塚って思ってたら、その情報、実は「言っちゃダメ」だっていう笑

 

オーディション、今回映画が1本決まって。2本目も決まって、3本目が主演なんですよね。それ、Twitterで3本目の主演の話が入ったって普通につぶやいていて。「あれって、情報解禁前ですよね?」「そうなんですよ」って(笑)。「つい、うれしくて……」みたいな(笑)。

 

おいおい・・・

 

しかし、トドメは良い話。

 

裏話。原稿で文字数が足りなかったんで削ったんですけど、いい話で。観光バスが3台停まっていて。何かと思ったら「マーティン・スコセッシ」「アンドリュー・ガーフィールド」とか書いてあって。要は主演級の人たち。「うわっ、すげえな!」って思っていたら、3台ぐらい停まっていたのがある日、1台増えていて。何かと思ったら、「Yousuke Kuboduka」って書いてあって。「これ、何ですか?」って聞いたら、「今日からこれ、使ってください」って言われて。「先輩がいるから、使いづらいです」って言っても、「いや、気にせず使ってくれ。マーティン・スコセッシが用意したバスなんだから」っていう。

 

しかし、酒好きなんだなぁ窪塚・・・俺の様な一般人からは余りに遠い存在だが、うん、一度飲みたいわ^^

これからも応援し続けます。