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政治家の街・永田町にはかわいい店がある

かわいい店

先週、久しぶりに永田町に降りて夕飯を食べた。ビックカメラがある方面に降りるとこじんまりとした飲食街がある。道行く人は若い男女が多くて、女のひとはきれいなひとが多い。私は面食いなのでつい見惚れてしまった。

きれいな女のひとが多いのは当然で、瀟洒で落ち着いた店が多いからだ。永田町というとどうしても政治家のイメージを持ってしまうし、政治家御用達の高級店も多いだろうが、私が行った方面の飲食街は、手ごろな値段の店が多い。手ごろで大衆的な店でありながら独自性を出している。アイリッシュバーとか、テラスのあるイタリアンなどが目に付く。こんな店にかわいい女の子を連れて入ったらテンションが上がってしまいそうだ。もちろん妻を連れてくるが。

下品な客引きもある

一方で、かつての歌舞伎町のような客引きがあったのは面食らった。

永田町には男と飯を食べに行ったが、飲み屋への客引きが執拗で、私たちの跡をついてくるのである。思わず「うるせえなこの野郎」と、『アウトレイジ最終章』のチャン会長のような凄味のある台詞を吐いてやろうと思ったが、相手の身長が190センチ近くあったので止めた。

その他、キャバクラへの客引きもあった。「どうですか?キャバクラ」というような客引きはどこにでもあるだろうが、飲み屋と同じで跡をついてくるのだ。歌舞伎町は警察の取り締まりが厳しいのか、あまりこういった客引きに出会うことは少なくなったと感じるが、永田町では普通に行われているらしい。

あとは、同じキャバクラでもセクキャバへの客引きがあったのは困った。「女の子、もろ出しなんですよ!」とか言われて、哀しくなる。何がもろ出しなんだか。そこらを歩いている美女たちに見惚れながら良い気分でいたのに、セクキャバのくだらない客引きのお陰で台無しだ。

やっぱりまた来たくなる永田町

まあ、そういった客引きへのうっとうしさを差し引いても、飲食街全体としては落ち着いていて、店の雰囲気は瀟洒で素敵である。また来たいな。今度は男じゃなく、妻と来たい。