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ももでちっそく

書評・映画レビューが多くなってきましたが、雑記ブログです。口が悪いので酷評することも多いです。すきなひと、さーせんね。

砂の塔 真犯人は誰なのか

「砂の塔」の真犯人は誰なのか。12月16日の最終回を前に、我が家では誰が真犯人なのか探っている。

 

光石研演じる刑事の台詞から、犯人は男女2人いることが分かり、そのうちの一人が和樹(佐野勇斗)に目撃される。おそらく男の方だと思うが。

和樹が犯人を目撃した時の表情に驚愕があったので、「既知の人物なのか」それとも「犯人を見たことによるシンプルな驚きなのか」、いずれかであるが、これまでドラマに登場していない男が犯人ではないだろう。もし登場していない男が犯人であれば、サスペンスドラマとしては最低の評価になる。仮に「台詞による伏線」を張っていたにしても、である。

 

さすがにそんな愚挙には出ないと仮定すると、真犯人は誰か。

 

1.生方(岩田剛典)

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2.パパ(田中直樹

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3.初老の刑事(光石研

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4.若手刑事(上杉柊平)

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5.阿相(津田寛治

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パパが真犯人というのが一番衝撃的で興味深いが、和樹が真犯人を目撃した時パパは家にいたので、彼は除外。

初老の刑事だが、彼は「自殺した息子」の父であり、そんな人間が子どもをさらうような行動には出ないと推定できるし、そもそも彼が主導的に事件を追っていたので、彼は除外。「実は犯人、俺でしたぁ、へへぇ~ん」なんてことになったら、ギャグである。自分で自分を追うバカはいない。

次に若手刑事。彼は少し怪しい感じもする。5人の候補者の中で最もプライベートが分からないからだ。分からないだけに、最終話で彼が動機を語るというのもアリかもしれない。

だが、若手刑事だと衝撃度は小さいから、あり得たとしてもドラマとしてはつまらない。意外や意外で、変なところで主要人物と関係があったとか?もし彼が犯人だと、『そして誰もいなくなった』の犯人同様、ショボッww

 

さて残るは2人。

阿相社長と生方である。

あなたが脚本家なら、どっちを犯人にするだろう。迷うことなく生方だろう。

 

阿相社長は後半出てこないし、犯罪には関わっているけれど、ハーメルン事件とは関わりはなさそうに見える。もしそうだったとしたら、犯罪にいくつも関わっているし、欲張り過ぎである。それに動機もない。

金と女には興味があるが、ハーメルン事件の動機は「悪い母を罰する」ことだと思うから、彼は除外。

 

そうなると、やはり生方か。

この子ども好きのイケメンが犯人と思うと切ないが・・・子どもは誘拐されているが誰も殺されてはいないようなので、何らかの動機があって犯行に及んだのではないかと察する。

 

ただ、彼は阿相夫人の策略で仕事を失い、どっかに旅に出ようとしていたんだよなぁ・・・

それに、和樹に対しても母の元へ戻れと厳しくも、優しく言っていたし。こんなのが犯人?何だか理由があるとしても否だなとは思う。

 

でも、良い人が真犯人というのは意外性があるから、サスペンスでは常套手段ではあるからな・・・

 

っつーことで、我が家では生方で一致してるww

 

俳優陣は、松嶋菜々子が盤石だった。『家政婦のミタ』と演技は被るが、上品に言葉を話す女が殺人者だったとは、登場人物の誰も想像できない。ドラマの冒頭で、風呂場で血を洗い流すシーンを見ている視聴者は、「こいつ、こんな上品ぶりやがって、人を殺してるんだろう?」とハラハラする。良い人が殺人者というよりも、上品な女性が殺人者の方が、怖いと思った。

 

夫婦役を菅野美穂田中直樹はどうなんだろう?悪くはないが、特に優れているとは思わなかったが、ネットでは高評価のようだ。

 

嗜虐的な性格の主婦を演じた横山めぐみは、セクシーだった。本作では男が手玉に取られるシーンはほとんどなかったが、男なら騙されてみたいと思うような感じはする。娼婦的。ホラン千秋もエロかったのでもっと出て欲しかった。

 

岩田剛典、「怖い」と話題のドロドロサスペンスで成長 (シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

 

岩田はなかなか良い演技をしていた。エグザイル系の男優はあまり演技が良くないとネットで見たことがあるけれど、彼は器用にこなしていた。人妻であるアキに対して恋慕しつつも、子ども相手の体操教室の講師という職業柄、子どもを愛するアキを子どもから無理やりに引きはがす真似はしない。役柄同様に、爽やかに演じ切れていたと思う。