好きなものと、嫌いなもの

書評・映画レビューが中心のこだわりが強いブログです

2016-01-01から1年間の記事一覧

トレンディエンジェルw

トレンディエンジェル「M-1グランプリ2015」優勝!11代目チャンピオンまとめ 昨年末、M-1グランプリ2015を見て、初めて「トレンディエンジェル」を知った。それ以来ファンになってしまい、You-Tubeで彼らの漫才を見まくている。 どれも面白いという訳ではな…

海と毒薬

遠藤周作の『海と毒薬』。『沈黙』に比べると評価は落ちるが、「良心を持たない日本人」について描いた作品として、現代でも充分に読む価値はある。 ■良心を持たない日本人への批判的作品 ストーリーはよく知られているように、戦時中、九州帝大医学部で行わ…

【書評】 本当に「使える人材」を見抜く採用面接 著者:細井智彦 評価☆☆☆★★ (日本)

リクルートキャリアで面接コンサルをしている、細井智彦の面接指南書。新卒のことも記載されているが、メインとなるのは中途採用面接のノウハウだ。 細井の経歴は、「6000人の転職希望者を内定に導いた」、「企業面接官向けセミナーで1500人以上を指導した」…

ゴールデングローブ賞結果

http://natalie.mu/eiga/news/172070報道によると、今年度のゴールデングローブ賞は、作品賞(ドラマ部門)に『レヴェナント』、主演男優賞(ドラマ部門)にも『レヴェナント』主演のディカプリオを選んだ。ディカプリオは、そろそろアカデミー賞を受賞するかも…

相棒はもうダメだ

『相棒14』の劣化が止まらない。原因はキャストの反町隆史ではなく、水谷豊でもなく、脚本だ。反町が冴えなくみえるのは、彼の役の上での設定がイマイチだからだ。法務省からの出向者で、警視庁の捜査の仕事ができる訳がない。エリート官僚からの相棒は、及…

【書評】 マインクラフト 革命的ゲームの真実 著者:ダニエル・ゴールドベリ 評価☆☆☆★★

マインクラフト 革命的ゲームの真実 (角川学芸出版単行本)作者: ダニエル・ゴールドベリ,リーヌス・ラーション,羽根由出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版発売日: 2014/03/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 『マインクラフト 革命的ゲ…

【書評】 企業参謀ノート入門編 著者:大前研一 評価☆★★★★ (日本)

マイクロソフトの澤円が薦める本に、大前研一の『企業参謀ノート入門編』というのがあった。 大前研一って名前だけは知ってるけど、よく知らないので読んでみたらあんまり参考にならなかった。これだから日本企業はダメだとか、日本人はダメだとか、そんなネ…

ひみつのアッコちゃん 評価☆★★★★ (2012年、日本)

映画『ひみつのアッコちゃん』は、綾瀬はるか(ひみつのアッコ)、吉田里琴(幼少期のひみつのアッコ)が良かった。しかし良かったのはキャストだけ。ストーリーは企業再生ものなので、全然面白くなかった。 そんなものを観客が求めているのか?ひみつのアッ…